2014/07/13
三重県津市の矯正歯科、津のまち矯正歯科です。
矯正治療といいますと、「歯を抜くか」「歯を抜かないか」で今後矯正治療を受ける歯科医院を決められる方もいらっしゃるようです。
もちろん皆さん、歯を抜きたくないですから「抜かないでいきましょう」という方がいいでしょう。
それは術者側である私たち歯科医師も同じです。患者さんのお母さんからもらった大切な身体のひとつの『歯』。一生の宝です。歯を抜かなければ矯正できない症例で、抜歯が必要なとき私たちは本当に心の中で「ごめんね」と謝っています。
しかし、私たちは抜歯が必要な症例で無理をして歯を抜かずに無理矢理並べてしまうと、後々本当に大変なことになってしまうことが分かっているので、そんなことを患者さんにすすめることは出来ません。
咬み合わせを健康な状態にする矯正治療が、本来の目的を外れ『歯を抜かない』ことのみが独り歩きしてしまった治療では、将来の咬み合わせを壊してしまう可能性があることを知らないことは、非常に損というか、知っている側からすると「どうしてそんな判断に踏み切ってしまったの・・・」と本当に悲しくなるときがあります。
咬み合わせが深くなりすぎたり、せっかく治療しても非常に長期にわたって後戻り予防のリテーナーを付け続けなければいけない状態であったり、無理をして歯列を拡大して歯をギチギチに並べてみたものの結局後戻りで出っ歯になったり・・・色々と重篤な状態になることがあります。
私たちは責任をもって、矯正治療をします。
ですので、いたずらに歯を抜いてしまうことはありません。
本当に必要なケースで、ご提案します。
どうぞ、ご理解ください。
副院長:佐藤佳見
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セラミックブラケットとホワイトワイヤーの目立たない矯正・デーモンシステム・舌側矯正・アソアライナー・インビザライン・マイクロインプラントによる矯正をお望みの方は津のまち矯正歯科へお気軽にお電話ください
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