2015/01/04
三重県津市の矯正歯科、津のまち矯正歯科です。
江戸時代後期に活躍した俳人の小林一茶は50歳を前にすべての歯を失ってしまったそうです。
一茶の句に「歯ぎしみの 拍子ともなり きりぎりす」とあります。
これは、歯がまだ健在だった頃の句でしょうか。
そして月日が過ぎ、自らの気持ちをこんな句に表現されています。
「歯が抜けて あなた頼むも あもあみだ」。
歯をすべて失い、噛むことの大切さを悟った一茶があとは阿弥陀仏の慈悲にすがる様子が詠まれています。
昔は現代のような歯科治療も補綴治療されることもなかったわけですから、喪失するのが現代よりも早かったのでしょう。
たくさんの治療法のある現代、歯を失くしてしまう前にその大切さに気付いてケアしていきたいものですね☆
副院長:佐藤佳見
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日本矯正歯科学会認定医による矯正歯科専門の歯科医院
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