2014/09/21
三重県津市の矯正歯科、津のまち矯正歯科です。
歯並びにはいろいろありますが、でこぼこの歯並びは叢生といいます。中でも上の歯の前から数えて2番目の歯が内側に入っている歯並び(舌側転位)をよくみかけます。
これは、小学生低学年で真ん中の前歯(中切歯)が生え終わり、次に2番目の歯がやや内側(舌側)より生えてきたときに、上あごの幅が狭かったり、下あごがやや前に位置していることにより生じる場合があります。
舌側転位の歯がある歯並びは、歯磨きがしづらかったり、あごの成長を阻害する可能性や発音がしにくかったりとあまりいいことはありません。もちろん見栄えもよくありませんね。
その場合は早く矯正治療で改善することが望まれます。写真のように大人の方でも治すことはできますが、治療期間や費用がある程度かかってしまいます。
そのような歯並びの方は現在どの程度の状態にあるのか、一度ご相談ください。