2014/07/06
三重県津市の矯正歯科、津のまち矯正歯科です。
当院で使用しております舌側矯正装置は、フランスより新しく導入されましたハーモニーというものです。
この装置、かなりいい装置ですので今日はハーモニーが他の舌側矯正装置より優れているところをご紹介させて頂きますね。
舌側矯正装置にも色々あります。大きくはそのブラケットの形状が規格で決められた形状のもの、個人の歯の形に合わせたものの二種類に分かれます。以前当ブログにて個人の歯の形に合わせたものの方がよいというお話はさせて頂きました。
が、その個人に合わせたものも色々な手法でブラケットが作られているんです。
ちょっと専門的な話になってきます。
ある舌側矯正装置は、一つ一つの装置を鋳造(キャスト)という方法で作っているのに対し、ハーモニーは削りだし(ミリング)という方法で作られます。キャストよりミリングの方が精度がよいとされているのでハーモニーの方が装置自体の精度は上といえるでしょう。
ハーモニーはデーモンシステムのように装置のシャッターが開閉する形になっています。
そのため、汚れがつきにくい構造になっています。それは、その構造上ハーモニーのブラケットではワイヤーを装置に止めるゴムや細いワイヤーが必要ないため、そういったものの違和感もなく汚れがつきにくいからです。
またその形状から、デーモンシステムと同様にワイヤーを装置に縛りつけないため動きがよりスムーズといわれています。
矯正治療の装置は、日々どんどん進化していきます。
そういった情報を、当ブログで皆さんのもとにお届けできれば幸いです。
知らない、ということは損です。
副院長:佐藤佳見
初診相談料無料!
日本矯正歯科学会認定医による矯正歯科専門の歯科医院
セラミックブラケットとホワイトワイヤーの目立たない矯正・デーモンシステム・舌側矯正・アソアライナー・インビザライン・マイクロインプラントによる矯正をお望みの方は津のまち矯正歯科へお気軽にお電話ください
Tel.059-225-9000