2014/06/02
三重県津市の矯正歯科、津のまち矯正歯科です。
最近本当に気温の差が激しく、皆さん体調などお変わりはありませんか?
気温差による疲れはなかなか侮ることが出来ません。
水分をしっかりとって、十分な睡眠・栄養摂取を心がけましょう!
(今朝は蚊に起こされ、4時に起きてしまいました・・・虫よけも大事ですね!)
さてさて、今日は生え替わりの時期の歯を守るお話です。
6~7歳からはじまり乳歯から永久歯にかわる混合歯列期は人生でたった一度の歯科的ビッグイベントです。
歯で苦労しない人生をつかむための重要な時期でもあります。
生えかわった大事な大事な永久歯は、とにかく虫歯になりやすい軟らかい歯です。
歯磨きする上で、重要な場所も変化し範囲も変わってきます。とくに6歳臼歯のブラッシングは難しく、萌出途中ですと半分歯肉もかぶさっており、食べかすが非常にたまりやすいです。
6歳臼歯が生えてきたら、一度はブラッシング指導を受けられることをおすすめします。
同時に、歯ブラシで届かない裂溝(かみ合わせの面の溝)にシーラントという溝を埋める虫歯予防をしてもらったり、皆さんもよくご存じのフッ素塗布もしてもらうとよいかと思います。
ただ、フッ素塗布は定期的に行った方が効果を得やすいので半年に一度くらい行うとよいでしょう。
そして、「永久歯が生えてきても乳歯が抜けずなんだか変な方向に生えてきちゃった・・・」なんて悩みもよくご相談頂きます。
多くの場合は残存している乳歯を抜歯すれば矯正治療なしでも大丈夫なんですが稀にそうでないこともありますので、もしご不安な方は一度お気軽にご相談ください。
季節の変わり目、歯の生え変わり目。どちらもちょっとしたケアで暮らしが変わるようです。
副院長:佐藤佳見
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