2014/05/04
前回のBlogをお読みでない方は、是非5/3の記事からお読みください。
さて、今日は不正咬合を予防するために知っておいてほしい悪習癖のお話第二弾です。
皆さんや、皆さんのお子さんは眠るときに顔のどちらかを下にして寝ていませんか?
「右向きじゃないと眠れない」「なんとなく左向きばかりで寝ている」そんな方はいませんか?
その悪習癖から、下顎の正中(真ん中)が上顎の正中からずれてしまうことがあります。
その咬み合わせを『交叉咬合』と我々は呼びます。
交叉咬合は咬み合わせばかりでなく顎関節にも大きく影響してくる場合もある為、注意が必要です。
「ドーナツ枕を使っていても頭の形のせいででどうしてもうちの子は右側を下にして寝ている・・・」「寝ている時を見計らって寝返りさせても、元に戻るor起きてしまう」というお母さん方もいらっしゃると思います。
寝ている時の姿勢の保持は大人でも困難です。神経質になりすぎず、時々姿勢をかえてあげるだけでも良いので少し意識してあげて下さい。
3歳児検診の際に交叉咬合の指摘を受けられ、ご不安な方は一度当院にお越しください。
交叉咬合は小学生になってからでも、授業中の頬杖や極端な片噛みなどで起こる可能性もありますのでそのような悪習癖のある場合は早めにやめさせましょう。保護者の目の届かないところでの習癖であることが多いので、『それをしたらどうなってしまうのか』をしっかりと説明してあげることが重要です。
次回に続きます。
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